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STORY


ブランド立ち上げ物語

ディープサンクスで最も新しいブランド、卸売ブランド『sourire(スウリー)』と、
その小売ブランド『Mili affinity』。
この2つを短期間で立ち上げ、ヒット商品も生んだ二人の社員に、
そのストーリーをお伺いしました。

デザイナー

R8 事業部 | 2018年入社 田中 麻巳

企画営業・MD

R8 事業部 | 2018年入社 宮部 亜純

『sourire(スウリー)』が立ち上がったきっかけと、そのプロジェクトの中でのお二人の役割を教えてください。

田中

もともと2人とも同じ事業部で卸ブランド『Frame』の仕事をしていたのですが、会社として久しぶりに新しい卸ブランドを立ち上げようとなったときに、それをゼロから任せてもらったのが、私たち2人でした。

宮部

「新しいブランドを立ち上げたいからやってみる?」といった感じで、他社から見ると気軽とも取れるように、ポンっと新規事業を任せてもらえましたね(笑)。

田中

2人の役割としては、商品企画は2人で案を持ち寄って決めていき、そこで決まったデザインを仕様書に落とし込み、生産工場とやり取りしながら形にしていくのが私の仕事。MD兼企画営業である宮部さんが、コスト管理やお客様に対する営業全般を担当しています。

ブランドコンセプトや方向性などは、決まっていたのでしょうか?

田中

ターゲットとしては、20代前半の女性。「Mode」「Street」「Casual」をベースに、「今着たいもの」を提案するというコンセプトで、自社の他ブランドと被らないものを追求していきました。

宮部

最初は、ブランド名から決めていきましたよね?フランス語で「笑顔」「微笑む」といった意味の
『sourire(スウリー)』をブランド名に決定しました。

田中

私が可愛いフランス語を集めた本を買って来て、いろいろ響きのいいモノを探しましたよね。意味にこだわったというより、お客様に覚えてもらいやすく、可愛い響きに焦点を当ててブランド名を決定しました。

『sourire』の立ち上げで大変だったことは?

宮部

とにかく次の展示会までの3ヶ月程度で、トップスからボトムまで、一通りの商品を20品番くらい作らないといけなくて、本当に大忙しでしたね。

田中

そうですね。それを既存ブランドと並行して進めていたので、今まで以上に段取り力が求められました。でも、私たち2人の場合は、仕事の進め方や性格が似ていることもあり、一つ一つの事柄をスピーディーに決められたのは良かったですね。

宮部

どんなものを売っていてもそうだと思いますが、今は、どう売り上げを伸ばしていくのかが課題。
商品づくりとしても、トレンドを押さえて個性を出しつつ、より多くの人に求められる商品を作るという難しさがあります。

田中

そういった試行錯誤があって、Tシャツが2万枚売れた時には、本当にうれしかったですね!3千枚を越えたらヒットと言われるので、2万枚は私たちも驚きました!!

『sourire』をスタートして、短期間で小売りブランドの『Mili affinity』も立ち上げられたそうですね。

田中

そうなんです。まさか2年で『sourire』の小売りブランドである『Mili affinity』を立ち上げるとは思いませんでしたね(笑)。もともと宮部さんが、小売りもやってみたいと話していたことで、それが実現した形です。

宮部

でも、こんなに早いとは、私も思っていませんでした(笑)。「やってみたいなら、早いうちにチャレンジしたら」と会社から背中を押してもらった感じです。それで、田中さんと一緒に4ヵ月という短期間で『Mili affinity』も立ち上げていきました。

田中

こちらも最初にブランド名を考えて、響き重視で決めました。小売りの自社ブランドになるため、一般消費者の方に向けて、どう発信するかが課題でしたね。

宮部

その発信としては、InstagramをメインとしてSNS発信を行いました。そのために、SNS戦略が得意なメンバーも加わって、現在は3人体制で取り組んでいます。
Instagramにアップする写真は、私もモデルになって商品アピールしています。

『Mili affinity』でもヒット商品が生まれたそうですね。

宮部

ファーのジャケットが予想以上の売れ行きで、8千枚以上のヒットになりました! 本当にこんなに売れるとは思っていなかったのでが、商品の魅力を上手くSNSで発信できたのが良かったのだと思います。

田中

このファージャケットも、2秒くらいで企画が決まりました(笑)。「これ作ろ!」と決めて、生地を集める方が苦労しましたね。膨大な生地の中で、取捨選択を行い、最終的に6カラーを決定し、サンプルを作りました。

宮部

広告の写真も可愛くて、値段も1万円を切る設定で、いわゆるコスパがいい商品。たくさんのお客様に「着たい!」と思ってもらえて、苦労した甲斐がありましたね。

では、ヒット商品を生んだお2人から、求職者の方に向けて、メッセージをお願いします。

田中

私たちの話からもわかるように、当社は「やってみたい」という社員の想いが実現できる会社です。自分たちのブランドを立ち上げたいという方にとって、最適な環境だと思いますよ。

宮部

それに、自由でフラットな雰囲気で、楽しく働くことができます。自分でブランドを立ち上げて運営を継続していくのは、本当に大変なことも多いですが、ヒット商品が出た時は、毎回めっちゃ嬉しい!
この仕事を頑張ることができる源になっています。皆さんにもぜひこの感覚を味わってほしいですね。

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